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沖縄もずくは外国でも人気が出るのか?|販売に際しての課題も解説




もずくは世界中でも日本のみで養殖されており、沖縄が99%のシェアを占めています。日本では古来いろいろな海藻が食されていますが、沖縄もずくは最高に美味な食材とされます。それでは、沖縄もずくは外国でも人気が出るのでしょうか?


この記事では、沖縄もずくが台湾・中国で高級食材「髪菜」の代用品として人気があること、ニューヨークの菜食主義者Veganにも人気があることを紹介します。さらには外国における沖縄もずく販売に際しての課題を示します。


これを読めば、沖縄もずくの健康・美容に対する効果を、台湾・香港・シンガポールの人たち、ならびにアメリカのVeganに対してアピールすれば、人気が出そうなことが分かるでしょう。


沖縄もずくに関心をもっているバイヤーの方が、沖縄もずくを輸入するかどうか検討する際に、この記事がお役に立てれば幸いです。実例をあげながら、沖縄もずくを解説していきますので、最後までご覧ください。



台湾・中国では高級食材「髪菜」の代用品として人気がある



2022年7月にドン・キホーテの中国・香港店舗「ドンドンドンキ」で「沖縄フェアin香港」が開かれ、沖縄もずく・泡盛など133アイテムが販売され、合計で9,500点を売り上げました。(参考サイト:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1568112.html


沖縄もずくはドン・キホーテばかりでなく、他の流通経路からも中国・香港へと輸出されており、「もずく酢」は、日本料理店で提供される人気のある食材です。また、中国や香港では高級食材「髪菜(ファーツァイ)」の代用品として沖縄もずくを輸入しています。


髪菜とは中国の半砂漠高原に生息するシアノバクテリアの一種ですが、髪菜の発音が発財に似ているため、中国では縁起物として使われてきました。ところが、髪菜の乱獲で環境破壊を招き、2000年以降に採取が禁止されたのです。その後、沖縄もずくが髪菜と見た目が似ているため代用されるようになりました。


髪菜と沖縄もずくは、見た目だけでなく健康に対する効果も類似しています。髪菜はコレステロールの上昇抑制、免疫能増強効果をもつとされますが、もずくにも同じ効果が期待されています。縁起物というばかりでなく、長寿に役立つ食材なわけです。



ニューヨークの菜食主義者Veganにも人気がある



2019年3月、ニューヨークに拠点をもつ株式会社RESOBOXは、海外進出支援サービスの一環として、シェアリングオフィスサービス最大手のWeWorkで「もずくの試食コーナー」を設けました。(参考サイト:https://resomethod.com/american-reaction-mozuku/


もずくは英語でMozukuと表記されますが、アメリカ人にとって海藻は全てSeaweedで一括りにされ、もずくを知る人はあまりいません。そして、アメリカ人は「もずく酢」の酸っぱさが苦手です。


代わりにスパイシーみそ・クリームチーズ・ジンジャーの3種類の味付けを提供したところ、スパイシーみそが一番人気がありました。そして、沖縄もずくの滑らかな舌触りと食べやすさが好評を得ています。


ニューヨークを中心にアメリカでは菜食主義者Veganが流行していますが、Veganはかなりのストイックな制限をもち、健康食品に大きな関心を抱いています。Veganをターゲットにしてスーパーフード「沖縄もずく」をアピールすれば、アメリカ市場に根付く可能性が高いのではないでしょうか?



外国における沖縄もずく販売に際しての課題



海外で沖縄もずくを販売する際に課題になることは、沖縄もずくの知名度が低いということです。最も普及している台湾ですら、沖縄もずくは十分に知られておらず、スーパーマーケットに陳列しているだけでは売れません。


沖縄もずくの知名度をあげるために、沖縄もずくの魅力をアピールする必要があります。それでは、沖縄もずくの魅力は何でしょうか?結論から言えば、沖縄もずくは健康・美容に対する効果が高いということです。


沖縄もずくに含まれるフコイダンには、がん細胞を攻撃する力を増強する、免疫力を高める、便秘を解消する、糖尿病を予防する、抗肥満作用をもつなどの効果が期待されており、世界中から注目を集めています。


台湾・香港・中国・シンガポールに暮らす人々、およびニューヨークを中心としたVeganの間では、健康・美容に対する関心が高く、沖縄もずくに含まれるフコイダンの効果を研究した論文が多くの人に読まれているそうです。




沖縄もずくの健康・美容に対する効果を、台湾・香港・シンガポール・アメリカのVeganに対してアピールして売り出せば、外国でも沖縄もずくの人気がでる可能性が十分にあります。


さらに言えば、沖縄もずくのネーミングにも工夫が必要です。沖縄もずくの魅力が直接伝わるようなネーミング、例えば「ダイエットスーパーフード沖縄もずく(もっと良いネーミングがあるはずです)」などを使ってアピールすれば、スーパーマーケットでも売れるはずです。




まとめ:


沖縄もずくは台湾・中国で高級食材「髪菜」の代用品として輸入されています。さらには、ニューヨークのVeganにも気に入られた食材ですが、まだまだ知名度が低いのがデメリットです。


台湾・香港・中国・シンガポールに暮らす人々、ならびにアメリカのVeganの間では健康・美容に対する関心が高く、沖縄もずくに含まれるフコイダンのがん細胞を攻撃する力を増強する、免疫力を高める、便秘を解消する、糖尿病を予防する、抗肥満作用をもつなどの効果が注目されています。この特徴をアピールして売り出せば、外国でも沖縄もずくの人気が出るはずです


沖縄もずくの魅力を知り、外国でも売れることを理解し、沖縄もずくの輸入を前向きに検討してください。


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