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執筆者の写真まじむじ食品

浜比嘉島の子宝パワースポット「シルミチュー霊場」について



「沖縄の浜比嘉島へ行きたい」

「子宝パワースポットについて調べている」

そんな方のために記事を書いています。


この記事では、浜比嘉島の概略、シルミチュー霊場へのアクセス・駐車場、シルミチュー霊場の特徴について解説し、周辺にある他の観光スポット、お土産についても紹介します。


浜比嘉島のシルミチュー霊場へ参拝する際に、お役に立てれば幸いです。



浜比嘉島(はまひがしま)はどんな島?



沖縄の東海岸側に位置する島で、海中道路・浜比嘉大橋で本島と結ばれており、那覇空港から車で70分くらいで行けます。島の西部に浜集落、東部に比嘉集落と兼久集落があり、人口約530人です。


神々の住む島といわれ、島全体がパワースポットとなっています。半農半漁の島であり、農業はピーマン・ニンジン・スイカ・メロンが栽培され、漁業はもずく・ウニが名産品です。



シルミチュー霊場への行き方と駐車場


住所は沖縄県うるま市勝連比嘉です。沖縄自動車道沖縄北インターチェンジから21.5kmで、車で40分ほどの距離ですが、道が結構ややこしく、迷いやすいところですから、カーナビが必須です。


県道36号線・33号線・37号線を経由して、勝連(かつれん)半島から海中道路を渡り平安座島(へんざしま)へ移動し、平安座島の南から浜比嘉大橋を渡って浜比嘉島へ入ります。狭い道を他の車とすれ違いながら、比嘉集落の南にある丘の上をめざしてください。


霊場入り口にあるシルミチュー公園に無料駐車場10台があるので、そこに車を停めましょう。霊場入り口になる鳥居をくぐり、煩悩の数と同じ108段の階段を登ると、シルミチュー霊場に到着します。



シルミチュー霊場はどんなところ?



階段の上に琉球石灰岩のしょう乳洞があり、そこがシルミチュー霊場です。沖縄では、琉球開びゃくの祖神、アマミチューとシルミチューの2神が降臨し、このしょう乳洞に一緒に住み、子どもをもうけ、その後琉球の人々が増えていったという伝説があります。


普段はしょう乳洞の入り口に鉄格子がかかっており、中には入れませんが、入り口に子宝祈願の拝所(うがんじゅ)があります。特別にしょう乳洞内で拝む場合は、比嘉の公民館で鍵を借りるそうですが、一般の参拝者が利用できるかどうかは不明です。


霊場内には乳房をイメージしたしょう乳石があり、子宝の授かる霊石として崇拝されています。年頭の拝みに、ノロ(琉球の神様に祈る人)が、海岸から小石を1個拾ってきて、洞窟内のつぼに入れて拝む伝統があり、その日には多くの人が参拝するそうです。



沖縄を代表するパワースポットとして女性に人気



参拝の階段を登ると、結解があるのか途中から空気が変わり、真夏でも少しひんやりとしています。シルミチュー霊場の霊石には「子宝に恵まれる」というご利益があり、安産祈願にもなります。


霊場は琉球祖神のエネルギーを感じるスポットであり、神秘的で神聖な雰囲気のところです。年頭の拝みを中心にして、年中参拝者が後を絶ちません。シルミチュー霊場は、沖縄を代表するパワースポットとして、神様に触れたい人におすすめです。



シルミチュー霊場周辺にある他の観光スポット


シルミチュー霊場に行く途中に、海中道路・アマミチューの墓・兼久ビーチがあります。参拝の後に訪れてください。



・海中道路



沖縄本島の勝連半島と平安座島をつなぐ遠浅の海に、土手を築きつくられた道路です。有名なドライビングスポットであり、海までの距離が近く、海の上を走っているような感じがします。道路わきにある石段をおりると、すぐに海へ飛び込めるのが魅力です。



・アマミチューの墓



浜比嘉島の北東でシルミチュー霊場から車で5分のところに、アマンジという岩の小島があります。コンクリートでできた道で浜比嘉島とつながっており、そこにアマミチューとシルミチューの墓があります。シルミチュー霊場の帰り道にぜひとも訪れたいスポットです。



・兼久ビーチ



シルミチュー霊場に近く、歩いて行ける天然のビーチであり、シュノーケリングスポットとして知られています。海の家やシャワーはないのですが、とてもきれいなビーチですから、初夏から秋口にかけて訪れた時には立ち寄ってみてください。



おすすめの浜比嘉島お土産3選


シルミチュー霊場参拝の記念に買える、浜比嘉島のお土産を紹介します。各お土産名から販売店をリンクしていますのでご覧ください。



子宝御守


沖縄では厄除けとしてマース(塩)を持ち歩く習慣があります。貝殻に塩を入れたお守りがあり、比嘉公民館で子宝御守、縁結御守、無病息災御守の3種類が販売されています。


縁結御守


無病息災御守




比嘉公民館

〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉124

比嘉公民館は、シルミチューに行く途中にありますので、ぜひ記念に御守りをご購入してはいかがでしょうか。




「まじむじ食品」の海人が浜比嘉島周辺で養殖したもずくを購入できます。ゆりかごのような穏やかな海の中にある「もずく畑」で育つ、おいしくて栄養がたっぷりのもずくです。収穫時期によって食感が異なり、早摘みもずく・洗い成熟もずく・洗い完熟もずく・洗い塩蔵もずくの4種類があります。アマミチューの墓の近くに自動販売機が設置される予定です。





浜比嘉島で塩職人がじっくりと炊き上げて作られた塩です。「塩工房」では、塩作り体験(オリジナル塩つぼ付き)を、大人1,800円、子供(高校生まで)1,500円でおこなっています。にがり塩の販売も8月中旬ごろにあります。



まとめ


浜比嘉島は神々の住む島といわれ、中でもシルミチュー霊場は「子宝に恵まれる」というご利益がある沖縄を代表するパワースポットです。


神聖な雰囲気が流れ、参拝者が後を絶ちません。また、他の観光スポットとして、アマミチューの墓・兼久ビーチ・海中道路があり、お土産として、マースお守り・浜比嘉もずく・浜比嘉塩がおすすめです。


あなたも神々に触れるために浜比嘉島シルミチュー霊場へお越しください。




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